DVD(Kadokawa/ 2018年発売)にて鑑賞。じつは近々イタリアの初期映画のことを「映画の夜明け」というタイトルで話すことになっていて、映画の起源のことをいろいろ探っていたのだけど、ふとこの…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
やはり「国民の創生」の件はモヤるなぁ。上映後のスタンディングオベーションの中で座ったまま微妙な表情のライアンオニールが、グリフィス登壇には立ち上がり拍手するとか、序盤でバートレイノルズがKKKの扮装…
>>続きを読む「ニッケルオデオン」とは映画創世記の無声映画時代に5セント銅貨で観れた短編映画を上映する映画館を意味する。
「ペーパームーン」に引き続きライアン・オニールとテイタム・オニールの父娘共演もなされてい…
ライアン・オニールという役者が主演した作品はどんな名監督が作っても凡作になるというイメージがあり、これもそう。青春映画の大傑作『ラスト・ショー』のピーター・ボグダノヴィッチ監督でも同じだった。
映画…
笑えないドタバタがずーっと続きます。アリス(テイタム・オニール)視点の物語りになってたらもう少し見やすかったかな。アラン・ドワンとラオール・ウォルシュに捧げられてるのにテンポ悪すぎ。国民の創生のプレ…
>>続きを読む安かろう悪かろうとは、日本もかつて世界中から叩かれた悪口だが、今も大繁盛のアメリカ映画界も創世期のドタバタぶりは御多分に漏れず。まあこんなもんですよ、という塩梅で。それでも、みなさんニッケル貨を握…
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