新年で初めて泣いた映画
映画好きな友達とゲラゲラしながらみたいな。
潰れそうなVHSのお店を、リメイク作品で復興させようとする話
ミシェルゴンドリー好き。
空想っぽい手作り感のある美術とか、
リメイク作品を低予算の中作ったのであろうハリボテ感と、その長回し。
見たことある作品多くて、逆にそれを短くまとめてて、本当はすごいことしてんのに、それをチープっぽく見せてるのすげぇなぁと思う。
何より、ミシェルゴンドリーって、どの作品もふわふわ空想っぽいのに、ちょっぴり切ない現実のシビアさをおり混ぜてて、その塩梅に毎回痺れちゃう。
空想が、フェイクが現実を救うという、映画の構造ごと映画にしちゃったような話し。
創作における、楽しさと現実のシビアさのちょうど良い塩梅の作品。
終わり方、めちゃくちゃによかったなぁ。