確かに名作。
今の時代に初見で見てちゃんと楽しめる、時代を超える作品。
少しやんちゃな修道女見習いのマリアが大佐の家庭教師になることに...
コテコテのミュージカルものかと思っていたが、意外に1人の女性の物語として、しっかりドラマに見応えがあった。歌から始まる人間ドラマが素晴らしい。
原点にして頂点とも言える、「エーデルワイス」、「ドレミのうた」などなど...名曲の数々が最高。
いきなり空撮からの導入で始まったり、カメラワークなど、映像面で古さを感じさせない。
圧倒的な絵力のロケーション撮影が完璧。
174分の大作ながらも長さを感じずに見られた。
インターミッションありで、最悪2回に分けて見られるようになっているのも良い。