このレビューはネタバレを含みます
サウンド・オブ・ミュージック
ついこの間、劇団四季が公演している同作品を観覧してきた。
ミュージカルに造詣が深いわけではないが、とても良く出来た作品で歌もストーリーも最高だった。
そんなわけで映画のほうも見てみた。
ミュージカルにはミュージカルの迫力があり、より感情を歌や踊りで表現する幅みたいなものを持っていた。
だけど当然映画にはそのストーリー性の簡潔さがなせる説得力があり、ミュージカルだけでは納得できずに流してた感情の移り変わりがよくわかった。
特にマリアを愛している自分に気付く大佐の心、エルザの嫉妬、マリアの修道女としての使命感、そして愛の認識。
ミュージカルではエルザがなぜ大佐に愛されるかわからなかったが、誇り高く、そして弱く、去り際の格好いい良い女じゃないか。大佐が一度は妻として選んだ女性が素敵で良かった。
ちなみに一番好きな歌は断然「My Favorite thing」でした。
24 Nov 2015