サウンド・オブ・ミュージックのVioletのレビュー・感想・評価

素晴らしいミュージカル映画だった
小学校の頃音楽の授業で、「エーデルワイス」を歌ったきりこの作品は触れていなかったので、懐かしさもあった。

ミュージカル映画という明るい側面もありながら、時代背景はナチスが本格的に台頭したオーストリアという暗い側面も持ち合わせていた。小さい頃は只歌が多い明るい映画というイメージしかなかったため、成長して見ると物語をより深く味わえるようになった。暗い側面がありながらも、明るい側面も童心に戻ったように楽しめた。上映時間が他の映画より長いこと以外は申し分ない映画である