オカルト博士

魔の刻(とき)のオカルト博士のレビュー・感想・評価

魔の刻(とき)(1985年製作の映画)
4.0
母子相姦もの―☆
録画したけど見ないで消そうかと思ったけど見て良かった作品。☆

序盤からなんか引き込まれます。
恋人みたいに息子(坂上忍)に語りかける母親(岩下志麻)にアブノ-マルな雰囲気が漂います。「ねえ、キスしてちょうだい。」★二人で食事しに行って息子に陶酔してる岩下志麻の顔が凄い!!!家で二人がSEXしてると父親(神山繁)が予定より早く帰ってきて見られてしまう。すると息子は「部屋に入る時はノックぐらいしろよ!」って言いながら母親に布団を被せる。★

この映画に感情移入するしないは別にして、岩下志麻が綺麗過ぎます!!!岩下志麻を一番綺麗だと思ったのは昔のTVドラマ『早春スケッチブック』の頃で最強だなと思いました。☆
『極道の…』はイマイチ。

母親とか赤の他人とか関係なく、岩下志麻ならしょうがないなぁ…☆

スト-リ-的にも奥行きがある内容です。殺人の容疑者(岡田裕介)もキャラが良い。唯一息子以外に心が打ち解けあった関係になります。彼が岩下志麻に「ボウヤ 良かったですか?」と聞き…「ええ、良かったわ…。」も印象的でした。

近親相姦(母子相姦)が何故タブ-かとゆうと父親と息子が殺し合いになったり家族崩壊するからだと昔に何かの本で読みました。☆