田嶋陽子さんの著書『ヒロインは、なぜ殺されるのか』で紹介されていた映画。
バレエ「赤い靴」で成功を収めたヒロインが恋かキャリアかの葛藤の末ー、という悲劇を幻想的な色彩美で。
どっちも選べなかった…
なぜキャリアも結婚も両方選べないのかな?
男性が狭量というよりは時代的なものなんだろうか…。
そういえば!ヒロインが飛び降りるシーンを観て、この作品が『デボラ・ウィンガーを探して』の元ネタになったと…
バレエと恋どちらかしか選択肢がないのは何故なの…時代…どちらも選ばせてあげたいあまりにも悲しいラスト…
赤い靴はもちろん、コッペリアやシルフィード、白鳥など様々な演目が観られて眼福でした🩰(シルフ…
夢と愛に引き裂かれたダンサーの悲劇。ある出来事の前後に用意された劇中劇『赤い靴』の上演シークエンス。赤い靴に翻弄される孤児を描いたアンデルセン童話『赤い靴』に翻弄されるバレエダンサーという多層構造を…
>>続きを読む1948年の作品とは思えない!
デジタルリマスター版、映像がキレイ!スコセッシ監督に感謝。
ストーリーを知らずに観てたら、ラストにびっくり。
モイラ・シアラーだけでなく脇のダンサーたちも素晴らしい…