ISSHIN

赤い靴のISSHINのレビュー・感想・評価

赤い靴(1948年製作の映画)
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あまりにも美しい映画で驚愕した。

メロドラマと創作の痛みが絡み合って奏でる物語。バレエは夢現の映像表現で見せる。これがあまりにも美しく、垂涎ものだった。全セクションを信頼しきった監督の勝利とも言える作品で、これぞ映画だと叫びたくなった。細かな所作から群衆のうねりまで、全ての動きが面白い映画でもあり、「完璧な映画だ……」と思わず舞ってしまった。
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