【あああ俺の記憶を操るのは誰だ？俺の邪気眼が目覚めようとしている！】
レトロフューチャーな画に
ティム・バートンやテリー・ギリアムのような世界観。
そして主人公が目覚めるとそこに女の死体と凶器が...
しかしその男に記憶は一切ない...
そこにヘルレイザーのような黒服の男たちが...
おおお時間泥棒の「モモ」を彷彿させる作り
そこにブレードランナーやトータル・リコールの世界観まで織り交ぜてハードボイルドな作りですよまさに。
でてる俳優も何気に豪華。
キーファー・サザーランド、ジェニファー・コネリー、ウィリアム・ハート。
世界観は嫌いではない。
どちらかというと好きな方だ。
だって断片的な記憶からはじまり
街全体が太陽のない闇に支配されていて昼が来ない世界設定とかもう厨二心くすぐられない？もしかしてこれは造られた記憶って思春期に考えなかった？
あああああああ。
しかし惜しい！脚本がそれについていけてない！
もうこれこの世界観とヴィジュアルだけ表現したかったんだろうなぁって感覚がビシビシ伝わってくる。もう一歩なにかあれば上記であげた作品なみに人気がでたんじゃないかなぁと思わせる作り。
しかしこれまんまマトリックスの世界観だね。いやマトリックスより前の作品だけどマトリックスの方が有名だからしょうがない。
いくつかのセットはマトリックスにもそのまま使用されてるし世界観が被ってるのは間違いない。
後半はアキラばりの超能力合戦。
まさかの第三部のジョジョのDIOと承太郎のバトルも見れる！
しかしマトリックスほどスタイリッシュさはないし…
考えてみれば90年代ってバーチャル的SFが流行した時代でもあるのね...
トータル・リコール
攻殻機動隊
ニルヴァーナ
13F
マトリックス
ううん。まあここの平均点悪くないし、この辺りの作品が好きなら挑戦してみるのも悪くないかも。
446本目
