久々の再見で、W・アレン監督がノスタルジックに恐らくは自身の少年時代を回顧したのであろう佳作。様々なエピソードの積み重ねで作品を紡ぎ上げる名人芸は流石。役者の贅沢な使い方もアレンならでは。理由がある…
>>続きを読むあの時間のあの番組、あの声、あの曲…
それは待ち望むもの、1番に危険を知らせて人々を守るもの、時にうるさくて隣人が喚き、時にロマンチックな雰囲気をぶち壊すもの……とにかく皆の生活、いわば人生と共に、…
「過ぎ去った年はどこへ行くの?」
ラジオは生活に馴染む。
私は単身赴任先から月2回、片道4時間のロングドライブで自宅を往復する。
以前は、Spotifyで好きな音楽を鳴らして、車の中、ひとりカラ…
第二次世界大戦中のニューヨークのとある一家の様子をラジオを起点に描いたウディ・アレン監督の自伝的作品。
2022年154本目。
ラジオという媒体が繋ぎ止める何気ないエピソードのオムニバス的作品で…
古き良き時代、いつも隣にはラジオがあった。
めちゃくちゃ癖あり家族だし、これが当たり前の日常なの?!と思うことも多々あったけど、なんだかんだ愛し合って少しの幸せを共にすることが家族なんだろうなぁと…
このレビューはネタバレを含みます
未来の人たちは僕らのことを知るだろうか。
何も知るまい。
時と共にすべてが消えていく。
今どんなに有名でもてはやされてようとね。
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South American Way / Carmen Mi…