このレビューはネタバレを含みます
あんなに地域住民と信者が
コミュニケーションをとり、
尊重し合おうとする場面を初めて観た。
どこもかしこも争う荒い言葉のやりとり
の中で、組織より個として認め合い、
その時間の流れの尊さを感じた。
…
前作から4年経ちアレフとなったオウム真理教を内部から見る
教団の人間の社会不適合ぶりはより浮き彫りに
盲信する教えに反するような事を笑顔で話す信者、オウム反対の看板をバックに信者と談笑する地域住民、…
実に面白い。集団の怖さがよく解る映画だった。
「殺人集団は出て行け」という看板を書いた人も、個人的な付き合いとしては「居なくなると寂しくなる」という気持ちがあったり。
驚くほど仲良しな風景を見ると、…
続きも面白かった
鬼の形相で迫る地域住民も
信者とふれ合ううちに
仲良くなっていくのがなんとも微笑ましい
だが
マスコミの情報だけ動く地域住民
彼ら達との温度差もまた凄い
そこに加わってくる…
Aの後に鑑賞。5年前は同じ部活だったのにな。友達との会話がヒリヒリした。友達は心配してるしオウム眉毛君はもう住んでる世界が違うと頑固になってる。10年20年後の今はお互い理解出来るようになってるか気…
>>続きを読むこの映画もあるひとつの視点でしか無い。
ただ、事実として信者と反対住民が朗らかに語り合い、集合写真まで撮る関係性があったということは記録としてかなり価値がある。
かつて信者と同じ大学馬術部に所属して…
今回も印象的なシーンがとても多かった
特に河野氏宅に信者が訪れたシーンの河野氏の正論、主張に対して言葉がつまりへらへら笑って言葉を濁すシーン、なぜそこで笑うの?ととても不快だった。その後の離れで一…