典型的なNIMBYは身の回りの小さな世界、つまり彼らの居住空間のことしか考えていない。だからパラノイアにもなれば、仲良くなっちゃったりもする。反対することに大した芯はない。きわめて脆く、ミクロなエゴ…
>>続きを読む1998年森達也監督。前作「A」に引き続き、オウム真理教の生活内部に入り込み、記録をとり続けたドキュメンタリー。オウムは分散し、あちこちへ流転を予備なくされている。住民との交流がある場合もあるが、…
>>続きを読む2日連続で見てしまいました。
なんか、癖になりますね。
1作目は荒木さんに軸を絞ってたのですが、
2作目は場面が分散されていて、
全体像は掴めにくくなってました。
上祐さんがあんまり喋ってなかっ…
2022/10/21
UーNEXT
UーNEXTでは 完全版で観たけど、
制作年月日が 違うので、こちらの方で レビューします。
大変 興味深かったです。
まず 当時 放送されてなかった、信…
前作よりさらに興味深い。
河野家でのグタグタ、ヘラヘラに結局のところ信者たちには自分がないのだと感じた。
尊師の言葉、指示がすべてなのかと思ってしまう。
虚しい、情けない。
右翼集団もオウム信者…
住宅街の一軒家の中で信者たちと一緒に、千人規模のオウム反対集会を眺める森さん。ながく密着したことで、彼らに完全に信頼されたようだ。
若い荒木氏たちを諭すようなシーンもあり、父親のような雰囲気。もはや…
前作から二年半、オウム真理教の信者が暮らす各地の施設では、近隣住民との衝突が続く一方で、奇妙な連帯関係が生じていた。オウム心理教幹部とサリン事件被害者のセレモニー、上祐最高幹部の出所、オウム真理教と…
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