森達也さんの岩波ブックレット『テロに屈するな!に屈するな』を読んで興味が湧いたので視聴。
地下鉄サリン事件後のオウム信者たちを追ったドキュメンタリー作品。
オウム信者といっても、話すとまあ普通…
めちゃくちゃ面白かった。オススメ。
オウム真理教がアーレフに名称を変えて、諸地域で活動を行うも、サリン事件等からやはり住民と軋轢を起こしてしまう。
いい映画って違う観点で物事を見れるようになるも…
学校に行きたかったというアーチャリーの顔、プレハブに謝罪をしにいったのに、一人の人間として扱われない信者の顔。馬術部の二人の最後の別れ際の顔。
前作より「人」が前面に出てて、ドキュメンタリーでしか…
どの姿も人間であるということが心底怖く感じるし、
またしっかりと見つめるようにしたいなと思う。
行く先々で容赦ない憎しみの的にされ続けて、
精神が持つのだろうか。。
最終的にはもう立っているのがや…
近隣住民とオウム信者が心を通わせていく様子にただただ驚いた。普段見ている報道は伝えたい方向に誘導する為の道具であることに気付かされた。あの様子がテレビで流れることはない。
不思議な感覚になったドキュ…
かつて友達同士だった新聞記者が「みんか心配してるよ。なんで家帰ったりしないんだよ」って。
信者は「もう出家したんだ。君こそ嘘ばかり書いて、そんな仕事悲しいよ。」って。あのシーンすごい。出家と同様にそ…
驚きの内容でかなり面白かった。
私はちょっと前まで吉祥寺に住んでいたのでオウムの後継団体のひとつ「山田らの集団」が同じ街にいて嫌だった。関わりたくないので探したことはないけれど、住所を見るとだいぶ近…