彦次郎

呪いの館 血を吸う眼の彦次郎のレビュー・感想・評価

呪いの館 血を吸う眼(1971年製作の映画)
3.5
和製吸血鬼とも言うべきゴシックホラー。
幼少期に奇怪な体験をした女性が妹と泊まる山荘にて恐怖を味わう筋立てです。
精神的ダメージよりも物理的にダメージを与えてくる岸田森演じる吸血鬼は実際にいたらかなり怖いと思います。
無駄な登場人物もいない為か孤立無援に近い状況のヒロインにハラハラします。気概を示した恋人の医師が好漢で唯一の救いとなっておりました。
更に言えば妹さんがかなり可愛いのが印象的でした。
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