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パッチ・アダムス トゥルー・ストーリーのkyokoのレビュー・感想・評価

3.6
レビューを読んでいて、茨城だか栃木だかどこかのお坊さんの事を思い出した。
この方は有名らしいので知っている人も多いのじゃないかと思う。
彼は「お葬式であんなにお金がかかるのは絶対におかしい、戒名であれ程の大金を請求するのは同じ坊主として言語道断。私はそんなのタダで差し上げる、云々」(70%ウロ)と言っていて本当に料金を徴集しない。素晴らしい。
私が以前から怒りと共に不思議に思っていて仕方がなかったシステムを、その世界にいながらバシッと言ってくれたから。
このお坊さんは実際生計は農作業をして立てているらしい、TVでチラっと見た坊主頭にキャップを被って畑仕事をしている姿は本当に清々しかった。

で、話は大きく逸れたけど『パッチ・アダムス』。
この主人公のロビン・ウィリアムス、またまた「いい人」なのですよね、お医者さん。
アダ名の「パッチ」は「繕う人、直す人」みたいなもの。
(心の声:たまには邪悪なとこも見たいんですけど。)
治りようもない患者に対しては「まず重苦しいものを背負った心の治療から」
と色々と親身になって心の負担を軽くするための努力をする。
それから無料診察院建設の計画を立てたり。
もちろんこういう改革者に吹く風はキビシく、その辺りで色々ある様で。
感動したいので私自身もこれ以上詳しい内容は知らないでおきたい。
そしてこの話、実話だそうです。 うーん、実話に弱い。
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