フッカー

パッチ・アダムス トゥルー・ストーリーのフッカーのレビュー・感想・評価

4.2
人生は帰郷だ

わーい!ついにFilmarksを始めて300本目、こういう節目のときに前々から見たいと思ってて逃してた系の映画見ようーー!と。それがこのパッチアダムス。

心を病み自殺未遂をした結果、精神病院へ入院することになったアダムス。
そこで彼は他の患者と関わり、その中で自分の生き方を見付けることになる。医者になるのだ。
これは医学生となったアダムスの真心の物語。

彼には笑いが溢れてる♪笑顔が溢れてる♪茶目っ気とユーモアも溢れてる♪

「医者と患者は距離を離すべき」という教えを否定し、3年生に潜り込みどんどん患者と関わる。
赤鼻のアダムスさん(*´ω`*)

笑いをいっぱい与えるアダムスさん(*´ω`*)
入院生活が長く先の見えない不安に囚われている子供達も笑顔になる。
先がもう見えてしまっている老人たちにも、夢がある。その夢の手助けをするアダムス。

思いやりと真心を持って接していることは、話している相手にも伝わる。そこにユーモアも加わって、心が開いていく。

この映画の台詞ではないけど、「辛いときこそ笑わないと。人生楽ありゃ~~、苦もあるさ~~♪」って言われたのを思い出す。

笑顔になるって凄いことだよね。本当に気分が変わってくるんだもん。
どうしようもない事柄に囚われてしまっていても、笑っているその間だけは気分が少しだけ変わる。
まやかしでもいいんじゃない。
気分が変われば、そのあとの事に対する自分の接し方・行動も少し変化するかもしれない。

物事は変えれなくても、自分の捉え方は変えられる。
笑顔はその手助けをしてくれる。
だから相手を笑顔にさせるってとても凄いことだと思うんです。

「死を遠ざけるのではなく、生の質を高めるのだ。」

瞬間でも幸福だと思えること。
自分と相手と笑って過ごせること。
とても素敵ですね、死があるから避けられない別れは誰しも訪れるけれども、その訪れの瞬間に生きていて良かった。と思って欲しい。
少なくとも残された人にとっては、最後まで笑顔を見れたことは幸せだと私は思うんです。

幸せが伝わっていって欲しいですね。
温かい気持ちになれる映画でした。


少し心配なのは、「距離が近すぎるって、なくしたときのダメージが大きすぎて普通の人なら自分が持たないんじゃないかな」と思ったこと。
これは実話に基づいているとのことなので、アダムスも相当キツかったと思いますが、きっと彼なら笑っていられるんだろうなぁ。

真面目モードになりすぎた!!!
茶目っ気MAXアダムスなんで、笑えるシーン多くてイイですよ♪
ケツ丸出しなんて爆笑したわw

最近レビューが長文な傾向がありますが、いつも以上に長くなってしまってごめんなさい(;>_<;)

いつもレビュー読んで下さるフォロワーの皆様、有難うございます!!(ノ´∀`*)
これからも皆さんのレビュー楽しみです♪
もっと映画見たいなあ(*´ω`*)

とりあえず誕生日サプライズで風船ルームやる案、使えるわ!(*≧∀≦*)
やろっかな♪笑