たなか

老人と海のたなかのネタバレレビュー・内容・結末

老人と海(1958年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

長らく不漁だった老いた漁師と、大きなカジキとの戦いを描いた静かな作品。
ナレーションで進むのが効果的に思えた。静かなんだけど闘志を感じた。
せっかく釣った大きな大きなカジキが、たくさんのサメに横取りされて喰われていくのは切なかった…。
老人がそのまま死んでしまうのでは、と思っていたから、生きててよかったけれど、しんどいだろうな。それとも、それすらも超越するような、悟りの境地に達しているのか。
ずっとそばで支えてくれていた少年と、これからもささやかな幸せをみつけて生きていてほしい。
たなか

たなか