※記録用です。
これはアダム・シャンクマンによる80年代のLAを舞台にしたロック版「大人のヘアスプレー」といったところでしょうか。
トムが主役じゃなかったのね。
ってくらい、酒と女にまみれ、完全にイッちゃってるカリスマロックスター、ステイシー・ジャックスをトム・クルーズが熱演しています。
お猿の“ヘイ、メン(名前です)”をお供に連れて。
ほぼ半裸で。
ベロチューの嵐で。
パラダイス・シティ歌ってます。笑
「ハムスターが死んだ時、あなたの音楽で救われました」
鉄の女、キャサリン・ゼタ=ジョーンズの、若干ずんぐりされたボディで披露してくれたキレキレのダンスも良かった。
そしてアレック・ボールドウィンとラッセル・ブランド(フレディ・マーキュリー!?)のキュートなカップルによる涙のフィーリング。笑
ラッセルの「通りまーす」が好きです。
ストーリーがありきたりだとか、主演の若い二人が脇に食われてるとか、野暮な事は言わないで、ダサカッコイイこの時代の音楽やファッション、空気感を楽しめばそれでいいんです。
ガンズにポイズン、エクストリームにウォレント、デフ・レパード、ボン・ジョヴィ、ホワイトスネイク、ジャーニーにスターシップ...(モトリークルーも欲しかった)。
とにかく80年代ロックどストライクの人にはおすすめです。