つおし

トキワ荘の青春のつおしのレビュー・感想・評価

トキワ荘の青春(1995年製作の映画)
3.9
僕の中では創作意欲が最も湧き上がる映画。
まんが道のイメージにない寺田ヒロオ主体の物語が漫画への愛と明暗をより一層引き立てている。
からこそドラマ性が無くても残るものがある。
少年漫画は健全明朗であるべきとする寺さんの信念。
しかしそれに反した商業志向こそが今日の自由で豊かな漫画文化を成長させることになった。
でも前線を退くほどの強い信念を持った漫画が今どれだけ残っているんだろう。
つおし

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