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キングコング対ゴジラのkakukoのレビュー・感想・評価

キングコング対ゴジラ(1962年製作の映画)
3.5
巨大怪獣には巨大怪獣をぶつけるんだという精神大好き。
落とし穴に落っこちるゴジラとても良い。
キングコングに対して威嚇なのか腕をパタパタしてるゴジラの良さ。
第一試合はゴジラの勝利。
光線を撃てるというのはやはり強い。
氷山を砕いて出てくるゴジラ、山を砕いて出てくるキングコング、テンションが上がる。
ゴジラの尻尾攻撃の巧みさ、隙がない。
倒れ込むキングコング、キングコングはやはりゴジラには敵わないのかと思った時、雷がキングコングに力を与える展開に燃える。
キングコングには雷耐性、雷属性がある。
100万ボルト作戦でゴジラに電気が有効なのは実証済み。
女の人を手に持って国会議事堂によじ登るというキングコングセオリー。
東からゴジラ、南からキングコング、マジで勘弁してくれって感じだよな。
キングコングが列車を鷲掴みにして急停車させた時に電車内部の映像に切り替わるの良かった。
列車の窓から覗き込むキングコングのシーン良かったな。
海からゆっくり進んでいくゴジラに集中砲火させるシーン良かったな。
キングコングを眠らせて日本に運んでたら密輸になるのか。
キングコングに人権はないのか。
製薬会社の宣伝のためにキングコングを日本に持ち込もうとする部長もうやばいよ。
頑丈な糸の自慢したくて急にベランダに出てブラブラぶら下がるのイカれてやがる。
会話のテンポが良いな、みんな江戸っ子って感じ。
第二試合で光線が体の端に当たって、「あちっ」って感じでキングコングちょっと下がって、当たったところをぽりぽりかいて「てめぇ」ってゴジラに向かっていくの良すぎ、セリフが聞こえた気がした。
スーツアクターの凄さ。
キングコング魂の一本背負。
ゴジラにも帰巣本能があった。
自分的にはチャレンジャーキングコングって感じだったので、キングコング応援してました。
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