み、身震いした、、
2時間半の長尺でありながら退屈する事なく最後まで目が離せない。
ガラリと雰囲気が変わるのはヘルムートバーガー氏登場から、、
ただのオカマかと思いきや中々のセクシー男優!
役…
レンタル視聴。字幕版
ドイツ三部作の第1作目
1933年2月、プロイセン貴族で製鉄王エッセンベック男爵家当主ヨアヒムはナチスと協調路線を取ろうとする。
一族内部では反ナチ派、親衛隊派、突撃隊派をそ…
ヴィスコンティの中でも特に過激で仰々しい超絶ドロ沼メロドラマ。最高だ。
歴史に疎いし登場人物相関が最初かなり分かりにくくて『ゴスフォード・パーク』の時みたく落ちそうになったが後半からもうそれもどう…
突撃隊の乱痴気騒ぎとそれに続く粛清が一番の見どころだったかな。「これぞホモソーシャル」な突撃隊と親衛隊とのコントラストも良い。
家庭内の権力闘争はドイツ国内の覇権争いと地続きだし、MartinはH…
ファスビンダーやシュミットに一番霊感を与えたビスコンティ映画かも。
構図の中での人の動かし方が滑らかすぎてホラーのようだった。
いつものビスコンティ特有の家庭内の内紛の話が、ナチズムとして開花して…
映画としての芸術が完成されている。
カメラワークのアップダウンの激しさしつこさ。
俳優陣のハキハキした喜怒哀楽の激しい演技(舞台演技っぽい)。
この2 点がクセ強めなんだけど、劇全体のスピード感…
ルキノ・ヴィスコンティ監督は簡単に手が出せずなんとなく遠い存在でした。
『異邦人』しか観ておらず、ヴィスコンティらしさは解らなかったので、ようやく『ドイツ三部作』に挑戦、まず一作目。
1930年代…
支配者が支配されて面白い。一般の人が出てこないのでまともかどうかの差異がなく、異常と呼ぶこともできない閉じた世界の殺し合い。製鉄会社でありながら製鉄所の飛び散る火の粉を浴びることのないブルジョワ一家…
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