rmhチョコがけ

ホームランが聞こえた夏のrmhチョコがけのレビュー・感想・評価

ホームランが聞こえた夏(2011年製作の映画)
3.5
早朝に観たらその日1日目が腫れること間違いなしな作品。

過去の栄光を引きずった元プロ選手とかが、弱小チームにコーチとして送られて、彼らの姿から己を見直すという万国共通な感動的ストーリー。
そしてだいたい実話ベースで、これもそうらしい。

弱小チームというか、聴覚障碍者のチームであることがこの話の肝である。

野球少年たちが素直で可愛い。
今の日本なら体罰ギリギリじゃん⁈とか、保護者からのクレーム来たらどうすんのかな⁈とか、みょーにハラハラしながら観たが、面白かった。

野球だけは健常者と対等にできるスポーツだと言ってチームの存続を求めながら、途中、コーチのあまりの厳しさに「この子たちは健常者じゃないのよ」って教師の発言には、ん?ってなったけど、まあとにかく泣かされた泣かされた…

心で叫べ!
心で聴きました!

そう、私たちは正念場に立つと、心によって99%決まる。
何故なら私たちは人間だから。