Holden

旅するジーンズと16歳の夏のHoldenのネタバレレビュー・内容・結末

旅するジーンズと16歳の夏(2005年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

2005年『旅するジーンズと16歳の夏』
金曜日のゼミ(前日は3時まで起きて必死に仕上げたレジュメ)が無事(?)終えて帰宅中の電車で鑑賞。

あらすじ:リーナ、カーメン、ブリジット、ティビーはいつも一緒。16歳の夏、4人は全員にピッタリ合う不思議なジーンズに出会う。そして、初めて4人は別々の場所で過ごすことになる。彼女らは1週間交代でジーンズを回し、ジーンズを履いて起こったことを手紙に書く。

リーナ:ギリシャへ。
自分のやりたいこと、本当の自分とは何か分からず迷走していたが、コスタスと言う青年に出会い己を見直し成長する。
カーメン:別れて暮らす父親の元へ。
父親が再婚することを知らずショックを受ける。しかし最後は結婚式へ4人でかけつける。
ブリジット:サッカー合宿でメキシコへ。
母親がいないことに苦しむ。何事にも自信と度胸があるが、実は心は孤独。
ティビー:映画撮影用の機材を買うためにバイト。
白血病で苦しんでいるベイリーに出会う。

すごく良い映画だと思う。自分も親友が2人いるしこの映画の状況に近い。みんな別のところで頑張っているんだから自分も頑張らなきゃな。
また久しぶりに会いたくなってきたけど簡単には会えない。何時間でも話せる友達ってそうそうできないから私は本当に恵まれている。
会いたくなった時、自分に何か迷いや悩みがあった時に見返したい映画。

自分はリーナに似てるかな。大学で友達1人もいない(いやいる...?)けど、勇気が出ずに人に話しかけられないから。リーナがおじいちゃんに勇気を出してコスタスと一緒にいたいと言ったシーンは勇気づけられた。
もっと勇気を出してあたらしい世界に飛び込んで行かなきゃと感じさせられた。
ポールについてもっと深掘りしても良かったのではないか?結婚式は初めてじゃないんだっけ?なんでポールにはアル中の父親がいるの...?バツイチ同士ってことか....?

驚きだったのはブリジット役が『アデライン、100年目の恋』のブレイク・ライブリーだったこと。もう一回観たくなってきた。

これから『旅するジーンズと19歳の旅立ち』を観ます。
Holden

Holden