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犯人は21番に住むのharuのレビュー・感想・評価

犯人は21番に住む(1943年製作の映画)
3.0
デュランの正体。

連続殺人鬼デュランを追うヴェンス警視は、デュランが21番地のミモザ館にいることを知る。牧師に変装したヴェンスは早速乗り込むも、下宿人の一人が殺されてしまう。

またもクルーゾーですが、かなりコメディ寄りなサスペンス。ヒッチコックのようにストーリーはサクサク進み、オチはおぉ!となりますが、本作の魅力は何と言ってもピエール・フレネーがちょーかっけー!追い詰められても失わない余裕がプロです。ストーリー自体はあっさりめでちょっと物足りないけど、ヴェンス警視というキャラクターがめっちゃ好き。
ミラが可愛くないようで可愛い。
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