Makiko

オーケストラの少女のMakikoのレビュー・感想・評価

オーケストラの少女(1937年製作の映画)
3.3
パッツィの嫌味のないウザさのおかげで元気が出た。ディアナ・ダービンの声はディズニーの白雪姫役候補になったものの「あまりに大人びている」という理由で落選したという逸話があるほどの美声。ディズニーといえば『ファンタジア』でもおなじみ、名指揮者レオポルド・ストコフスキー本人が本人役で出演している。失業者に溢れる30年代アメリカを舞台に創作とリアルの間を漂うような物語展開が見える。
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