柿ピー

オーケストラの少女の柿ピーのレビュー・感想・評価

オーケストラの少女(1937年製作の映画)
3.0
たしか子供の頃、年の瀬になるとテレビでやってて、自室で一人で観てた大好きな映画。とにかくラストシーンに感動して大喜びしてた記憶がある。
あらためて鑑賞してみると、夢物語だなぁとだけ思う…。少女っていうけど、隙あらばしのびこむ売り込み上手のお姉ちゃんに見えてしまったし。結局、芸は身を助くということかな。失業者の問題は100人の楽団員だけでは解決しないのだし。芸を持ってて、押しが強くて、尚且つ運が良かったら成功!の世界。ファンタジーをそのまま喜べた昔が懐かしい〜
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