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オーケストラの少女のchipのレビュー・感想・評価

オーケストラの少女(1937年製作の映画)
4.5
1937年…昭和12年
実に83年前の映画の中の
少女のポジティブな行動と笑顔に
元気もらいました〜


トロンボーン奏者の父は
失業中…
偶然拾った財布のお金で
家賃を払う始末。
一人娘のバッツィが
その財布を返しに行きます。
持主は…大富豪の奥様。
彼らの前で歌ったバッツィ…
まるで天使の歌声でした〜♡
そこで…失業中の演奏者を集めたオーケストラの話になります。
大人にとっては軽い会話〜
でも少女は本気になって
一生懸命になる。。


いい人ばかりじゃなくて
金儲けばかりで意地汚い大人も出てくるけど…
少女も笑顔ばかりじゃなくて
ふくれっ面にもなるけど…^ ^


8ドル40セントのタクシー代を
先行投資だと言った
運転手さん、
彼女の熱意に動かされた
有名指揮者ストコフスキー、
ステキな人たちが後押しします。


ストコフスキーの自宅で
失業中の彼らが
誇らしげに
たのしげに演奏する姿は
素晴らしかった!



100人の失業者オーケストラ
顔を見合わせて笑った、彼女とトロンボーンの父、
そして彼女が歌った「乾杯の歌」
最高でした〜幸せな気分になりました、😊


83年間、
人々を笑顔にしてくれているこんな作品があるということ、すごいなことですよね〜(๑˃̵ᴗ˂̵)
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