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悲しみは空の彼方にのchacoのレビュー・感想・評価

悲しみは空の彼方に(1959年製作の映画)
3.0
出会いが一生を左右することってあると思う。
この作品もそんな偶然の出会いからの始まり。

演じる仕事をしたい。また舞台に立ちたい。
で、ハウスキーパー兼子守でさっき知り合った母子との生活が。最初はとても楽しそうで心配なんてしてなかったのに
子供の成長によってバランスが崩れてくる。

サラジェーンは見た目は白人の様なのに母親が黒人だということを隠している。
母親は娘の幸せが一番。この暮らしにも満足してるのに反抗する娘の事が常に心配。
心配の度もすぎるのでウザがられるのも仕方ないって…親の気持ちは子供にはわからないわな。

長い年月を重ねていく物語り。
「悲しみは空のかなたに」このタイトルを思うまで長い長い。
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