黒旗

悲しみは空の彼方にの黒旗のレビュー・感想・評価

悲しみは空の彼方に(1959年製作の映画)
3.7
白人の遅咲き女優。職を探す黒人女性。そして二人のそれぞれの娘たちにもスポットを当てた群像的メロドラマ。マイノリティ問題に敢然と立ち向かう黒人もいれば、アニーにように主人と良い関係を築き尽くした人も。だが時勢と共に次の世代は考え方を違えていく。二組の母娘どちらにも悲しみが訪れるが…報われぬ愛情を娘に注ぎ続け、善意に溢れた人物アニーが最後は全部もっていくよなぁ。無償の愛ってこれかみたいな。教会のゴスペルっていいな。オレも御詠歌なんかよりそっちがいいんだが
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