こだわり道場師範代

悲しみは空の彼方にのこだわり道場師範代のレビュー・感想・評価

悲しみは空の彼方に(1959年製作の映画)
2.0
【見どころが分からない…】
1959年の作品。
主演の女優さん(ララナ・ターナー)が、マリリン・モンローを思い出させる顔立ち。
端的には「差別問題」がテーマなのかもですが、主人公の夢への「執着心」がテーマにも思えた。
これは主人公が「差別問題」にほとんど絡まないせいで映画としてどっちを見てたら良いのか分からなかったからです。
加えて出演者らの恋物語もアレコレ見せられてしまい映画としての見どころがハッキリしない。
ラストへもそのままグダグダと流れて行ってしまい。で、何が言いたいの?と思える作品でしたね。
エロやバイオレンスシーンは無いので家族で観ても大丈夫ですが、とにかくレトロな映画が好き!!って言う家族でもない限り楽しめないと思います。