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悲しみは空の彼方にのあのレビュー・感想・評価

悲しみは空の彼方に(1959年製作の映画)
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男女の恋愛が外的な要因によって隔てられるメロドラマのフォーマットを、扶養者の自己実現と人種差別を扱って家族愛を主軸に再構築したような作品だった。何なら、メインで描かれそうな恋愛の要素が本作では主人公にとって障害にもなってる。
徹底された絵作りが本当にかっこいい。人物が何かに囚われているかのような鏡の使い方が印象的だった。
あ