悲しみは空の彼方にのネタバレレビュー・内容・結末

『悲しみは空の彼方に』に投稿されたネタバレ・内容・結末

白人の父と黒人の母の間に生まれ、母アニーに育てられたサラジェーン。肌は父にで白かった。
この母娘は偶然出会った売れない女優ローラとその娘ジェシーの家に住むことになる。

大人になるに連れ、自分が黒人…

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謝肉祭の日、黒山の人だかりのビーチで二つの家族が出会う。夫を亡くした白人のシングルマザーと、肌の白い娘を持つ黒人の母親。貧困、母娘、人種問題、女性の自立や恋愛がつづれ織りとなって描かれる。

冒頭の…

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アニーのキャラが魅力的。分別と如才なさを備え、控えめなようで自分の要求はしっかり通す。
でも、アニーの正しさは娘のサラジェーンの望む幸せにはフィットしなかった。サラジェーンみたいな特殊な存在がありの…

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浜辺で出会った黒人のアニー親子と女優で一人娘と暮らしているローラが家族の様に寄り添いながら暮らして行く。
やがてローラに大きな仕事が入り、売れっ子舞台女優に。
1940年代頃、まだ黒人は差別されてい…

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映画の授業の一環として観ました。

アメリカにおける黒人差別を直接的な暴力を通してだけでなく、日々に潜む黒人に対する表面化しにくい人々の態度や言動を通して描いた点がとても素晴らしいと思いました。

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DVD(かな?)のジャケは、看板に偽りありで、メインはアニーとサラジェーンの葛藤。

「Black is Beautiful」と口に出せるまで、黒人は、自らを恥じるしかなかったわけで、もちろん社会の…

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肌が黒かったら良かったのにと思ってしまって、そうじゃなく白人だと思いたくなる社会が悪いのだと。邦題は雰囲気だけ。同じ年頃の娘たちが根本的に立場が違う環境で育ったら気持ちが歪み荒んでも仕方ない。悪い気…

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評価か高いので観てみたが、最後の最後にツッコミどころあり。
実質家族同様の関係とは言え、家政婦が最後にそんなに贅沢な葬儀を依頼する?白い馬って?この発言と葬儀シーンでガックリ。
スティーブは良い人だ…

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メロドラマの名匠ダグラス・サークが『模倣の人生』(34年)をリメイクした1959年のユニバーサル映画。個人的な見解としては「リメイク映画の最も成功した大傑作」。

モノクロからカラー映画への進化を受…

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アニーの葬儀にサラジェーンが駆けつけて棺に縋り付くシーンでは、込み上げてくる涙を抑えきれなかった。
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