親権を剥奪され、2歳の息子を里親に奪われたヒロインが
社会復帰促進施設に収容されている夫を無理矢理に脱獄させ、パトカーを警官ごと奪って息子を迎えに行く話
序盤は「緊張感ねぇな〜」とか思って観てたけど
中盤越えて、主役夫婦と若い警官の3人組が段々好きになってきてからドンドン面白くなっていった
スピルバーグ版『俺たちに明日はない』みたいな感じっすかね
なんとなく『バニシング・ポイント」も連想した
また1つ、好きなアメリカン・ニューシネマが増えたな
超バカな主役夫婦と堅物な警官の凸凹感が好きだった
スピルバーグは幼少期、殆ど母子家庭で育ったらしいから
父親がちょっと頼りなくて、母親が強いってのはソコに起因しているのかもしれない