広末のハイテンション演技とフランス語も頑張ってる感があって人として評価に値するが、個人的にモモの福耳の方が評価が高い。マチルダの使い回しや、リー・ルーの髪型をやらされた広末にも同情するし、「逃走中」の鬼(ハンター)みたいなヤクザにも同情する。そして名作『レオン』と明らかに違うのが挿入音楽。日本のオタク文化紹介映画だからなのか、あれがテクノ?って感じの音楽がピコピコ感じる程度(無知ゆえ名作だったらごめんなさい)。エンドロールのPUFFYもリミックスされてオシャレ感出してたが、あの曲では映画の余韻が全く感じられなかった。とはいえ、記者会見で広末の謎の涙が印象深かった映画でもあり、WASABIだから練り山葵を沢山食べていたジャンレノさんがなんかもう可哀想で堪らなかった印象。