こう

リアル・スティールのこうのネタバレレビュー・内容・結末

リアル・スティール(2011年製作の映画)
4.8

このレビューはネタバレを含みます

間違いなく、これまでに最も繰り返し見た映画だ。20回くらいは見ているんじゃないだろうか。

まず、この映画は名作ではないと思う。映画のサイトで取り上げられているのを見たことがないし、知人に聞いても知っている人に出会ったことがない。作品性に優れていて何かの映画賞を受賞したわけでもなさそうだし、いわゆる娯楽映画に分類される。

ただ私はこの映画を、娯楽映画として王道で最高だと感じている。まず、めちゃくちゃかっこいい。かっこよすぎて泣いたのは初めてだった。ケントンもマックスもアトムも最高だ。そして、泣ける。20回見ておきながら毎回泣いている。私が泣くまでの道筋を丁寧に示してくれているから、毎回泣けるのだと思う。

さらに王道ポイントとして、友情・愛情・親子愛、分かりやすい敵と敗北、努力と勝利、ハッピーエンドは当たり前だ。
元気なときも、疲れているときも、笑いたいときも、泣きたいときも、どんなときでもこの映画は満足させてくれる。
こう

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