学びが多い映画。どんな辛い境遇でも見方によっては楽しくなる、、なんて言える程度の境遇じゃないのに息子のために優しい嘘をつき続ける父親に愛を感じた。あと、ゾーラの覚悟を決めてした選択も愛だった。あのベッドがいっぱい置いてある部屋でみんな疲れてるのにあの親子が大きい声で話してても誰も非難しなくて、優しいと思った。ああ最後の、パパと息子がウインクし合ってパパが軽快に歩くシーンを反芻して何度も泣いてる。、映画で泣いたの久しぶり。序盤イタリア語に耳が慣れなくてあまり話に入り込めなかったけど途中からぐんぐん物語にのみ込まれた。
