午前十時の映画祭にて。
大好きな作品の内の１つです。
今年度の公開リストを見たときは心踊りました。
1人の男の大きな大きな愛情の物語。
戦争を舞台にした作品というのは学ぶべきことが多くとも、観ていて辛いものばかり。
それなのに愛する家族の為に、そんな世界すらも明るく変えてみせたグイドという男の姿には頭が下がるばかりです。
まさに、見習うべき父親であり、夫の姿。
しかし、彼も基本はいい加減な男。
家族がいなければ、あんな振る舞いは到底出来なかった訳で、愛情というものは本当に素晴らしいと感じさせてくれる作品です。
過去に観ている作品なのに、やはりラストは涙で顔がぐじゅぐじゅになりました（笑）
