前半はほのぼのとして、またとても陽気でたのしくカラフルです🎵また、イタリアののどかな田舎町や石造りの都市、そして何より雨の中のデートのシーンらが、宝石のようにキラキラと美しく、そして家族になったからは、永遠に続いていきそうな幸せに溢れているのですが、そんな暮らしの中に小さなでも、とても不気味なサインが出てきます。
後半は一転して、色褪せた ようなユダヤ人収容所のシーンになりますが、主人公は変わらず陽気に笑わせてくれます！特に、所内の放送室から愛する妻に陽気に呼び掛けるシーンは、過ぎ去ってしまった幸せが、一瞬再び戻ってきたようで胸を打たれました。
そしてラスト。愛すること、信じること、勇敢、笑顔、涙、そういったことがいっぱい詰め込められた、また宝石のような素晴らしいシーンが畳み込んできます。
「ジョジョ・ラビット」を見て、この作品で得た感動と似たようなものを感じました。もしかしたら、何か影響があるのかも❗
あと、スカーレット母さんのあのポーズは、この作品のベニーニ父さんの仕草を真似してるのかな❗と勝手に重ねてしまいました(笑)
