【極限で輝く父親の愛】
グイドの頭の回転の早さや機転、前半はそれが楽しいタッチで伏線となって描かれて、後半はその力が息子を救う力になる。あれだけ極限の状況で、子供にその状況を悟らせない、父親として…
これ中学時代に観たけど、実はあまり覚えてないから再鑑賞した。
序盤はイタリア映画らしい陽気さ、コメディタッチで物語は幕を開ける。
でも舞台が1939年と第二次世界大戦前夜だし、かなり重たい題材…
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ロベルト・ベニーニが健気すぎる。みんなを幸福にするひょうきん者が良く似合う。
嘘つきだけどその嘘を現実にしてみせる優しいパパ。死んでしまいたいくらい辛い状況だったはずなのに最優先は息子に不安を与えず…
(C)MCMXCVII-Melampo Cinematografica s.r.l.-Roma