レイラ

日本の黒い夏 冤罪のレイラのレビュー・感想・評価

日本の黒い夏 冤罪(2000年製作の映画)
3.4
被害者なのに加害者にされるってどれだけ謝っても許されないことだと思う。
報道は責任を負う必要がないから面白いネタと競争に判断が鈍るのかな。こういう例幾つも見てきて、全く責任のないわたしたちはそれに右往左往して言いたい放題、やりたい放題、一生を奪っているのにそれにすら気づかないで自分たちの中から消して生きているっていうのはいい加減でおめでたいなと思った。

サリンの作り方が判明する遅さから見て取れる冤罪の疑いがあっても犯人に対して行動を起こさない無干渉なところがとても嫌だった。

最近だとエルピスが放送されてたけどこの類の作品は自分達にも十分身近で、自身にも起こりうることだから定期で見る必要があると思った。
レイラ

レイラ