人生1100本目の節目は大好き北野武監督
音楽の久石譲とはここから!
聾唖者のカップル
捨てられたサーフボードを拾って
サーフィンにはまる男 それを見守る女
話はとてもシンプルながら主人公2人はセリフなし
そして映画の聾唖者でありがちな手話表現もなし
極端に説明を省いた演出で監督らしさを感じます
それでもストーリーがわかるのは絵の構図がうまいことと繋げ方がうまいから
感情移入するのは役者の演技
映画の理想形とも言える作品
監督のロマンチックな一面や死生観、愛の捉え方が出た作品
北野武監督にとって海って特別なメタファーですね
サーフィンの大会の申し込み用紙、大ふざけでくだらなすぎて好き
脱がれた衣服を静かに畳むヒロインが好きでした
静かで詩的で美しくそして…