このレビューはネタバレを含みます
原作が暗い、辛い話満載の短編集に入ってたものの一つで、「山桜」にしても結末は幸か不幸か予想できない感じで描かれてたから、映画のラストの幸せな結末を感じさせるのは良かった。幸せを掴むことについての、お母さんの「回り道をしてるだけ」っていう台詞も然り。
磯村のとこの姑、野江のこと嫌ってはいただろうけど最後助けた?しょうもない男に嫁いだ女の気持ちは分かってて、離縁させることで解き放してあげようとしてたんじゃ?ってとこが意外と印象残ってる。
特に何も感じたことのなかった東山紀之がかっこよすぎたのも良かった。