知らず知らずに“エイリアン”に様々な広告・媒体の“サブリミナル効果”によって支配されていた...って映画。
エイリアンの気持ち悪さ絶妙っ！
モンスター型のように人間に襲いかかったり、寄生型のように宿主にとりついて繁殖や仲間を増やしたりするのではなくて、共存しつつ、ひっそりと人類を支配下に置くと言うのは...“あり得ない”って“事がありえない”設定だから、良い怖さがありますね。
1988年代のマスメディアへの社会風刺が織り込まれているけど、今現在でもどこか通じるところもあって、当時も今も“媒体”が変化しただけで世界は変わってないのかもなぁ...と思わせるような映画でした。
まさか...マリトッツォが流行ったのって...
