ゼイリブのたまこたまのレビュー・感想・評価

MONO NO AWAREボーカルがPodcastで言っていたので観る。
ほんとにね〜トゥルーマン・ショー的世界、周りがみんな偽物に見える感覚、カスみたいなメッセージしか発しない宣伝広告・メディア、巨大な支配者層が牛耳っているディストピア。
冒頭とか銃打ち合うシーンとかが冗長やけど、1988年にこの映画ができたこと自体に救われました。

消費社会に無自覚に取り込まれている人は、俺にとっても、サングラスをかけた主人公らにとっても、モンスターに映るのです。