あらすじを読んでどう展開していくのかと思っていたけれど、そっちでくるかと思わされる構成力。
資本主義とそれに対する暴力の抵抗。
階級社会における貧富の拡大化と不可視化。
情報の受動化の原因。
これらをエイリアンにすり替えることで、倒すことを正当化するという何とも挑戦的な作品でした。
あのプロレスシーンも労働者階級同士の紛争のメタファーとなっているし、マルクス主義批評をしっかりとして論文化できたら面白いなーと思いました。
あと一年早く見ておけば笑
今、リメイクしたらスマホ社会でTikTokやらインスタやらも関わってもっと壮大になりそうですね。