コロン

シビル・アクションのコロンのレビュー・感想・評価

シビル・アクション(1999年製作の映画)
3.6
良心が芽生えた金満弁護士の苦難の物語。盟友に去られ、破産してまで被害者家族に手を差し伸べようとした蟷螂の斧のような弁護士をジョン・トラボルタが飄々と演じた。結局大企業には歯が立たず、政府に告発することで、大企業に鉄槌が下されるきっかけを作ったということか。結末がテロップで淡々と流されるだけで、レイン・メーカーのような爽快感は全くない。老獪で人を食ったような弁護士役のロバート・デュバルは流石。
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