DVDで1932年製作のアメリカ映画『魔の家』を鑑賞しました。『バット』や『猫とカナリア』の流れを汲み、原題の「オールド・ダーク・ハウス」が代名詞となった、「古く暗い屋敷での怖い体験」映画のジャンル…
>>続きを読む『フランケンシュタイン』『透明人間』『フランケンシュタインの花嫁』で知られる、ジェームズ・ホエールのマイナー作品。
素朴な味付けなんだけれども、ときたま、面白い演出もあるし、観ててもそんなに飽きない…
【登場人物の癖が強くて笑ってしまう】
助けてもらおうと訪問したお家にはキチ○イ一家が住んでいた系映画の原点?な古典作品。
こういうプロットが1930年代から存在したことに驚愕いたしましたわ。
屋敷…
嵐で泊まらせてもらった屋敷がやばい一家の屋敷だったっていう『悪魔のいけにえ』系ジャンルの先祖的な映画だけど、フォーマットの確立されきってなさと昔のプログラムピクチャーならではの雑多感と大らか感で、な…
>>続きを読む嵐の日に一晩休ませ貰おうと、3人の男女が助けを求めた家。姉弟とそれに、、、。
姉の方は最近見た「X」のババアを想い出す。
登場人物たちが比較的多めで、後半はオドロオドロシイ雰囲気の中、次から次へと…
「一緒に暮らしたい おかしいわよね
私 おかしい?
かなりね 神に感謝したいくらいだ」
ジェームズ・ホエール監督による、
【ソリッド・シチュエーション・スリラー】。
山道で豪雨に遭った3人は、…
ユニバーサル・ホラーの雄であるホエール作品で、ボリス・カーロフが出ているのでモンスター系ホラーかと思っていたのだが「人間が怖い」というクラシック。
女優が演じているため無性的で不気味な爺、監督の厭世…
リマスター版で鑑賞。綺麗なフィルムはまさに時代のフィルターをこそぎ落とし、現代の我々と限りなく接近する。つまり、そのボヤけた人物の輪郭がくっきりすることで、牧歌性が迫り出している。土砂降りで足止めく…
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