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恐ろしき一夜のvouのレビュー・感想・評価

恐ろしき一夜(1914年製作の映画)
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個人的にはみんな死んで終わる方が理想的ではあったけど基本は人の本質と善性(悔恨含む)についてなので夢オチ的なめでたしめでたしでも仕方ないのかな。

オカルトやホラーの部類なので幽霊という名目だけど伯父さんは途中で出てくるキリスト同様に普通に幻覚だと思う。
内部で発症するのが幻覚で外部から発生するのが幽霊なのかもと幽霊に対して根元的な部分を考える切っ掛けになって面白かった。

幽霊になってからの伯父さんが合成技術の問題だとは思うけどサイズ感が一定じゃなくてちょっとだけ大きかったり小さかったりする(ように見える)のが狙った効果じゃないと思うけど不気味でよかった。
あと最後の強引な雲行きは何なの?
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