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或る殺人のbebemamaのレビュー・感想・評価

或る殺人(1959年製作の映画)
3.5
レイプ事件からの殺人
弁護士と検事のやり取りに判事が絡むという典型的な法廷劇
ほとんどが法廷場面

劇伴はデューク・エリントンで渋くていいけど、ちょっと法廷劇にはあわない気が、、、(主人公がジャズ好き!)

はじめは殺人事件の弁護だが、ある事情でレイプ事件の方に軸が移ってしまう

法廷場面はとても正統派で、よくある感じではあるが
弁護士のジェームズ・スチュワートと検事のジョージ・C・スコットの論争は面白くて、飽きなかった
判事、弁護士の助手の女性、相棒もそれぞれいいキャラで良かった
弁護士と犯人のマニオンとの会話、その妻のローラの性格とかも意味深で、、、

でも、法廷をざわつかせたあの証人の発言は、私達観る側にも隠しておいた方が良かった気がするが、、、(まあ、それ程の衝撃的事実ではないのですが)

以下ネタバレあります



























この流れだと、意地悪な私は何かあると思ったんです
ラストにどんでん返しが!
でも、何となく終わってしまいました

何かありそうな夫婦だと思ったんですが、、、
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