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或る殺人のTMのレビュー・感想・評価

或る殺人(1959年製作の映画)
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デューク目当てに鑑賞。法廷物でありがちな、いわゆる社会的正義とは何かといった問題に直接還元されない物語。事件の真相よりも、ただ裁判で勝たせることが目的化しているリアリティ。加えて当時としては異常な長尺、エリントンの起用や出演(ストーリーと一切関係なし)含めて、スタジオ製作ではありえない訳で、ハリウッドの変質を物語る一本なんだろうと。
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